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3月3日(日) イラストのパワー
~オリジナルゆるキャラのかきかた~

今日はイラストレーター“タオルマン”の授業に、個性あふれる8名のこどもたちが来てくれました。授業が始まる時は恥ずかしがって、うつむきがちだった子も、みんなに受け止めてもらえるという安心感を得る事で、授業ではイキイキした表情で自分を表現してくれました。「こどもは安心感を得られれば、自由に自分を表現できる」そう感じた瞬間でした。今日の授業の内容が自分の“大好きなもの”をゆるキャラにするということで、みんなワクワクしながらゆるキャラ作りに没頭してくれていました。授業中、こどもたちの笑い声は絶えることなく、そこには素敵な空間が出来上がっていました。この取り組みはもっといろんな人に知ってもらいたいなって思えるものでした。
「今日の主役はこどもたち、そして、みんなが笑ってできるように」という “タオルマン”の想いが基地をつつみこんだ、そんな一日でした。

3月2日(土) オープニングイベント  
〜表現する喜びを、こどもたちへ~

こどもの基地の説明からオープニングイベントがスタート!
荒木先生のお話では、海外での学校作りや教員育成の活動、東北での子どもが参加した街づくりなどなど、実際の写真や動画を見ながら話を聞くことができ、先生の活動はとても素敵なことだと感じたし、大人だけでなく子どもも交えることで、いろいろなものを作っていくことは思いもつかない発想が飛び出したりするんだと知り、こどもたちは無限の可能性を持っているんだと感じました。
こどもの基地でテーマとなっている、自分の思いを人に伝えるための手段が「表現」です。誰でも失敗を恐れたり、表現することが嫌いになることもあるようです。ですが、似顔絵ワークショップを通して、「表現することは本当は楽しいんだ!」「自分は自分らしくしていいんだ」と実感することができました。荒木先生の授業はワクワクでいっぱいになりました!
これからの子どもの基地の中で、こどもたちが「安心感をもてる場」を見つけることができたり、こどもたちのあらゆる可能性を引き出すお手伝いができたらと思いました。そうして、友だち同士が表現することがこんなに楽しいんだ!好きになった!と感じてほしいなと思いました。

3月9日(土) フェアトレードってなに?
みんなでひとつのえほんをつくろう!

3月9日はえほんづくりワークショップを行いました。
このワークショップの趣旨はフェアトレードというものを通して大切な何かに気づいてほしい、というものです。
10時から始まったこのワークショップには小学1年生から5年生の5人の子どもと保護者数人が集まってくださいました。はじめに外国ってどんな国がある?という問いがあり、子どもたちは大人でも思い出せないような国の名前などを元気よく答えてくれました。次に絵本の内容をプロジェクターに映し、子どもたちに見てもらいました。途上国のカカオ農場で働く男の子のストーリーにこどもたちは興味津々でした。
フェアトレードという少し難しい分野にも関わらず子どもたちは真剣に聞き、考えていました。子どもたちには絵本の空欄を考えてもらい、発表してもらいました。自分の意見を書き自分から堂々と発表してくれた子の姿も。このえほんの授業を通し、子どもたちには普段の自分たちにとって当たり前の生活が、どれだけ幸せかということなど、何か大切なものが各々に分かってもらえたのではないでしょうか。また、子ども基地のコンセプトである表現することの楽しさも伝えられたのではないでしょうか。

3月10日(日) オトノハおんがくきょうしつ
 

今日は片木希依先生による、オトノハおんがくきょうしつの授業が開催されました♪今日、来てくれた5名のこども達も「今日は何するんやろう?」と最初からワクワクの様子でした!
自己紹介ではみんなの好きな音を聞きあい、ピアノの音、風のざわざわという音など、いろいろな好きな音をかんがえながらも紹介してくれました。
ボディーパーカッションでは2つのグループに分かれ、違うリズムを同時に演奏することで、またあらたな音が完成☆みんな一生懸命リズムをとりながらも出来上がった音を楽しんでいる様子でした。
絵本の場面に音楽をつけるのに、希依先生が持って来てくれたたくさんのふしぎな楽器にみんな大喜び!みんな集中しながら場面に思い思いの音をいれていました。すごい集中力で大人もびっくりです^^
最後に希依先生の作ってきてくらた歌を1フレーズずつグループで歌い、1つの歌を作り上げました。
"この歌が 響く時 キラキラと風 そよぐ"
素敵な音、歌と共に、こども達と楽しい時間を過ごすことができた1日でした。

3月16日(土) せかいにひとつのダンスをしよう♪
 

今日の授業は、ダンスインストラクターのMAYUMI先生による「世界にひとつのダンスをしよう!」の授業でした!ダンスの基本を楽しく学び、みんなで一緒に踊りながら自分だけのダンスを作るというものです。

来てくれた子どもたちは7名。授業が始まる前から暴れまわり元気いっぱいでした。音楽が鳴り始め先生が踊りだすと、口々に「すげー!」と歓声が上がり、わくわくしている様子。こどもは弾け飛び、大人は腰を痛め、それぞれが自由に踊りで気持ちを表現していました。恥ずかしがり屋の子たちもいましたが、みんなが踊る楽しそうな姿と自由な雰囲気に飲み込まれ、最後にはみんなで楽しく踊ることができました。
普段は恥ずかしくて踊ったりできないし、うまく踊ることもできない。でも、ダンスってそんなことを気にするんじゃなくて、音楽を聴いたら、自然と体が動いて、自由に踊りだしたくなるものだと思いました。めちゃくちゃでも、うまくいかなくても、「体を動かして音楽に乗るダンスって楽しい!」ってみんなが思えた1日でした。

3月17日(日) えがおのしゃしんきょうしつ
 

写真教室のレポートです!写真教室では、5人の子ども達が来てくれました!
商店街を探偵手帳とカメラを持って探険し、面白い、きれい、不思議などその時に何か感じた物を写真に撮ったり、手帳に書いたりして最後に折りたたみ式の色紙にまとめようという授業。
授業の冒頭では自己紹介、相棒のカメラ選び、写真の取り方を勉強してもらいました。
いつもはあまり触らしてもらえないであろうカメラを手にとってご機嫌な様子!
商店街に出て様々な写真を子ども達は楽しそうに撮っていました!
探険が終了し、撮った写真から4枚選んでもらい、色紙作りを開始し、みんな黙々と作業を進めていて、こどもの集中力に驚かせられました!
作品を完成させ、自分の作品を発表しているこどもたちは目を
キラキラさせながら、写真の説明をしていました!今回の授業では、その子の感性や興味のある物によって物を見る視点や感じ方がかなり変わってくるということに気付かされた時間となりました!

3月23日(土) にほんごってなんだろう?
~いっしょにつくろう!じぶんだけの漢字~
 
今回の授業は、清水千恵先生による「ことばの授業」でした!
この授業は、漢字の成り立ちや意味を考えながら、自分の性格、好きなものを改めて考えてみて、世界のどこにもない自分だけの「オリジナルの漢字」を作るという授業です。まずはみんなの名前を覚えるために、自己紹介ゲーム。それぞれ好きなものが違うことを知ったところで、次は漢字の成り立ちを少しお勉強。絵を見て何の漢字かあてるという、クイズ形式だったので、子どもたちも白熱していました。そしていよいよ、オリジナル漢字作り。みんな自分は何が好きで、どんな性格なのかを、思い思いに紙に書いていきます。漢字を書いたり、分解したり・・・。試行錯誤の末、全員がオリジナルの漢字を無事に完成させることができました!最後に、墨と筆で半紙にオリジナル漢字を書き、画用紙に張り付け、本のようにして、デコレーション。自分だけのオリジナル漢字ブックが出来上がりました。
みんなで自分の漢字を見せ合うと、字がうまい子、カラフルに飾った子、難しい漢字を書いた子、そこには自分を表現した色んなオリジナル漢字がありました。みんな違う字ですが、それぞれが素敵な漢字を完成させていて、まさに「みんな違ってみんないい」の世界でした。はじめは、漢字の授業ということもあり、テーマが少し難しいので、みんな固くなってしまうかなと思っていました。ですが、千恵先生の明るい雰囲気と工夫で、子どもたちからは「超楽しかった♪」のお言葉をいただきました!今日は、それぞれが「僕(私)ってこんな人!」を発見し、自分だけの字でみんなと仲良くなれた1日でした!!

3月24日(日) にじいろカレンダーづくり
 

イラストレーターTOMOE先生による、にじいろカレンダーの授業が行われました![色の固定概念をなくし、自分のイメージのまま色を楽しもう]というコンセプトのもと、一人一ヶ月の担当をしてもらい、自分の思うままに色を塗ってもらいました。

こどもたちは9人も集まりました。筆、綿棒、スポンジ、ゆび、ティッシュ、シャボン玉、など、ともえ先生からいろんな色の付け方を教わった、9人のこどもたちは、最初画用紙を前にして固まってしまったりしましたが、一旦色をつけると、どんどんはまっていき、どんどん画用紙が色づいていきました。
自分が担当する月が決まってからは、イメージを膨らませたり、思うまま描いたり、個性が出ていました。8月は暑いから涼しくなるように青で塗った、という子や、去年の12月は地球滅亡の話題が出てたから地球滅亡の図にした、という子もいました。
全員のカレンダーを合わせ、一年分のカレンダーが完成しました!自分で色をつくることなど新しい発見もたくさんあった一日でした。

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